サラブリ県のパブで働く3人のビアガールが、フェイスブック上に「夜9時までに来店すれば、ビールのBuy 1 Get 1 Free(1杯注文すれば1杯無料)プロモーションをやってま~す」などと宣伝している動画をアップしたところ、逮捕されています。
サラブリ警察は、彼女たちの行為が、タイで2008年に公布されたアルコール規制法の「アルコール飲料を飲むように人々を誘導すること」にあたり、法律違反だと通告した後、彼女たち3人を逮捕しています。
サラブリ警察は「彼女たち3人がサラブリのパブで、アルコール飲料を飲むように誘っていたから逮捕した」と語っていますが「(動画内のセクシーで刺激的な)服装も不適切だった」と不満を漏らしていたそうです。
今回のケースは、2008年に公布されたアルコール規制法第30条2項「販売促進のための割引」違反に加え、セクシーな販促行為が同5項「アルコール飲料を飲むように人々を誘導すること」にも相当するため、見せしめ的な意味合いもあるのはないでしょうか?
タイの芸能人やセレブなどは、最近、SNSなどでアルコール飲料と一緒に写った写真を公開しないよう警告されています。タイで飲食店などを経営している日本人も、アルコール関係の販促活動はやり過ぎないよう、注意したほうがいいかもしれませんね。
サラブリ県のパブがフェイスブック上にアップした動画は、以下のサイトで見ることができます。
https://www.khaosod.co.th/breaking-news/news_459291
ソース:Sanook
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