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タイ入国時の観光ビザ保有者に対する現金提示要請、貧乏旅行者対策の意味も

タイ入国時の観光ビザ保有者に対する現金提示要請、貧乏旅行者対策の意味も

Photo: Thai Embassy

最近、一部の観光ビザやED(教育)ビザ保有者に対して、タイに入国時に2万バーツの現金の提示を要請されている問題の続報です。

タイの入国審査官は、不法就労者、「ベッグパッカー(begpacker)」と呼ばれる、旅行を続けるために物乞いをする貧乏バックパッカー、犯罪者や不良外国人の入国を防ぐために、疑わしい人物に対して2万バーツ の所持金の提示を求めています。

タイ国としては、当時無名だった有吉弘行が結成していた猿岩石が「進め電波少年」の番組中で行っていたように旅行費用を稼ぐためにバイトされたり、犯罪者にオレオレ詐欺のコールセンターなどのアジトを作られたりしてはたまらん!という事なのでしょう。

タイ大使館のホームページにも、観光ビザを取得してタイ入国を希望する観光客に対して、【1】6ヶ月以上有効なパスポート、【2】タイ出国時の購入済み航空券(またはeチケット)、【3】滞在費用の証明として2万バーツ(家族の場合 4万バーツ)が必要だと記載してあります。しかし、最後の滞在費用の証明については、最近まで、めったに要請されることがありませんでした。

http://m.donmueangairportthai.com/en/1192-donmueang-immigration-bureau

2万バーツの所持金調査の問題は、タイの入国審査官が、タイバーツで現金の提示を要請していることです。電子マネーやクレジットカードなどが普及しているキャッシュレス社会の現在では、ほとんどの観光客は多額の現金を所持していません。しかも、到着したばかりのタイで、入国前に2万バーツの現金を所持している人はもっと少ないでしょう。

さらに、バンコクのスワンナプーム国際空港もドンムアン空港も、ATMは、タイ入国後に税関を通過したエリアにあるため、銀行のキャッシュカードやクレジットカードでタイバーツを引き出そうとしても、その場ですぐに引き出せないという問題があります。

ビザ取得ツアーに参加して観光ビザやEDビザを取得後、タイに再入国する場合は2万バーツ の所持金の提示を求められる可能性は少ないかもしれませんが、特にパスポートに観光ビザシールが3枚以上ある人が個人で空港や国境経由でタイ入国する場合、2万バーツの現金を所持していないと入国できない場合があります。

逆に言えば、タイ在住の欧米人作家・ライターのリチャード・バロウ氏も指摘しているように、出入国回数や観光ビザシールが多いなど、ビザランやタイ国内での不法就労を疑われる要素の無い、純粋な観光客にとっては、それほど心配する必要は無さそうです。

Source:Coconuts Bangkok Jul. 20, 2017

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