休み明けの11月7日(月)、通勤時間帯の午前7時50分頃、バンコクの地下鉄MRTフアランポーン駅でシステム障害が発生し、MRT(地下鉄)のシステム全体に影響を及ぼしました。
その影響で、地下鉄は一時的にバンスー駅とシーロム駅間の運行となっただけでなく、運行の大幅な遅延が発生し、ラマ9世駅やシリキットコンベンションセンター駅では電車を待つ乗客で溢れました。
地下鉄を利用予定だったタイ人のなかには、大混雑に見切りを付けて、真面目な日本人のサラリーマンのように、高架鉄道BTS、タクシー、バス、自家用車、バイク、バイクタクシーなどの交通手段で、仕事に向かう人もかなりいました。その影響で、道路でも渋滞が発生した模様。
BTSモーチット駅では、近くにある地下鉄のチャトチャック公園駅から乗り換える乗客で、BTSモーチット駅構内だけでなく、駅構内に向かう連絡通路に入りきれないくらいの大混雑が発生しました。
▲あまりの大混雑に諦めの心境になったのか? 地下鉄駅構内で座り込んで、地下鉄が復旧するまでスマホをいじったり、新聞やフリーペーパーを読んだりして、混乱が収束するまで待つタイ人乗客の姿も。
バンコクの地下鉄MRTの発表によれば、同日午前9時30分に復旧しています。
写真:JS100
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