バンコクのホイクワン・マーケットにある、魚を販売している屋台で、数匹の巨大なネズミが陳列された魚をかじり、そのうちの一匹が魚の上を歩き回る映像が、タイのLINEアプリ上で拡散し、タイ人の間で話題になっています。
通行人のタイ人がスマホで撮影したこの動画がきっかけとなり、タイ人の間では魚市場での衛生基準に関して、以下のような疑問が上がっています。
「おそらく、その魚を販売している屋台の店主は、ネズミを見つけても、屋台に陳列した全ての魚を廃棄することはないだろう。おそらく、ネズミがかじった魚だけを捨てるんじゃないかな。でも、ネズミは細菌や汚物を運んでくるなど、衛生上の問題があるよね。」
映像を見たバンコク衛生局の担当者は「この重大事件を調査し、その屋台には法的措置を取る」「似たようなケースがあれば、当局に報告してほしい」と、タイ地元紙「デイリー・ニュース」の取材に回答しています。
ご存知のように、ネズミは病原菌を媒介するため、食中毒を引き起こす可能性もあります。対策としては、衛生的な店舗で購入し、熱を用いて料理して食べることです。
・ソース:Dailynews
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