「タイ国際モーターエキスポ2017」がバンコク郊外のイベント施設インパクト・アリーナで11月30日から12月11日まで開催されます。今年で34回目を迎える国内最大のモーターショーで、ポルシェ・ロールスロイス・ＢＭＷなど世界各国の自動車＆バイクのメイカーがブースを設けます。１日券は100バーツ＝約330円です。ちなみに去年の会場での自動車の受注台数は３万２千台。１日に３千台くらい売れたんですね、凄い…。

会場のインパクト・アリーナ、ちょっと行きにくいんですよね。バンコクから行くにはタクシーだと高速代金を含めて250バーツ＝約830円くらい。またMRTのチャトチャック駅の前から出ているシャトルバスを使うという方法があります。

モーターショーと言えば、それに花を添えるキャンペーンガールが無視できませんよね。タイのショーでも水着や過激な衣装で来場者を喜ばせてくれています。

しかし、昨年の同ショーでは、プミポン前国王様への敬意を込めて衣装を自粛。スカートなどの丈は膝下、水着はNGになりました。そのため、写真のようにボディコンのロングドレスが多くなりました。これもまたセクシーですよね。今年はどのような衣装が見られるのか楽しみです。

自動車業界に関する情報サイトのMarkLinesによると、タイ国内の1月〜9月の販売台数は620,709台と前年より11.5％増加。9月の生産台数は9.9％増、前年比21.9％増の77,592台となりました。 9月のブランド別販売台数では、トヨタが6.7％減の20,621台、いすゞは61.0％増の16,784台、ホンダは20.5％増の10630台。三菱自動車の売上高は5,567台で25.4％増、日産は5,183台で93.9％増でした。ボディタイプ別では、乗用車販売台数は前年比14.9％増の29,474台、商用車販売台数は26.6％増の48,118台となりました。地方の経済活発化が自動車市場の伸びに大きく関与しているとFTI(タイ工業連盟)は語っています。

Source:MarkLines