仏教国である事ためか、タイでは年上の人間を「ピー(お兄さん、お姉さん)」と呼んで礼を重んじます。それが年配の方であれば、より尊敬の度は増します。
そんなタイで、お年寄りの女性が残酷極まりない目に遭ってしまいました・・・。
北部にあるチェンマイ県。その県都であるチェンマイ市は、皆さん、ご存知のようにタイ第2の都市です。古都として知られ、ランナー王国の遺跡が観光名所として今も残っています。 最近では、日本人ロングステイヤーに人気の滞在地として知られていますよね。
チェンマイ県には24の郡があり、今回の事件は県都の南方面に位置するサンパートン(San Pa Tong)郡で起きました。
移動式遊園地で働く二ム(30歳)は、仕事帰りに酒を飲み、歩いて帰宅途中に被害者であるスタジャイさん(74歳)が家の前に座っている所を発見。
スタジャイさんを家の裏にある池の方に引っ張って行き、そこでレイプした上、首をナイフで切って殺害しました。そして2万バーツ=約6万7千円相当の金のネックレスと現金1万バーツ=約3万8千円を奪って逃げました。
警察に逮捕された際、二ムは犯行の動機として、「妻が妊娠中でセックスができなかったので欲求不満がたまっていた」と供述しています。
犯行を再現するために警察は二ムを現場に連れて行きましたが、100人近い住人が集まって犯人をリンチしようとした事からそれを断念。近くの安全な場所で犯行の再現をする事になりました。上の写真はその最中に撮られた物です。二ムが被害者の上に跨っているのが分かります。
今回の犯人は、過去にもパッタニー県で強盗と暴行の罪で逮捕され刑務所入りした経験があります。パッタニー県はテロが多発する新南部に位置し、住人の80%がムスリムです。
スタジャイさんのご冥福をお祈りいたします。
Source:The Thaiger
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