4月17日(月)零時30分頃、軍と警察がスクンビット・ソイ3のバー「バンブー・レストラン(Bamboo Restaurant)」をガサ入れ(家宅捜索)し、30個の水タバコ(シーシャ)用パイプなどの喫煙器具とフレーバー付きタバコ1キロを押収しています。
当局は、同バーのマネージャー・ウィトーン(Withoon Kongthaworn)容疑者を、水タバコをバーの客に提供した罪と、輸入物品税を支払わずに密輸した水タバコ用パイプなどの喫煙器具やタバコを保持していた容疑で逮捕し、ルンピニ警察署に連行しました。
現在、バンブー・レストランのホームページも開けなくなっています。
以前はBTSナナ駅周辺のバーで、気軽にフルーツやミントといったフレーバーの水タバコを楽しむことができたのですが、2014年から電子タバコ同様、タイ国内では違法で、本人が使用しなくても所持していただけで、5年間の懲役、または所持していた水タバコ用器具やタバコの価格の4~5倍の罰金が科されています。
たまに、タイ国内では水タバコや電子タバコが違法という現地事情を知らない日本在住の知り合いから、バンコクで水タバコ用器具や電子タバコ「IQOS(アイコス)」の買い付けを依頼されたという、バンコク在住の日本人の話を聞くことがあります。
しかし、目先のお金にとらわれて、大量の水タバコ用器具(パイプや原料)や電子タバコを保有していた場合、(個人で楽しむためでなく)商業目的で保有した罪で告発され、5年間の刑罰または規定より高額の罰金、もしくはその両方が科される場合があります。関わらないようにしましょう。
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