チェンマイの屋台で起こった事件のビデオが話題になっています。ある女がスープの量を多くしてくれと言った所、店側がそれに応じる事ができなかったため逆切れ、スープの入ったビニール袋をKham Loongtahさん(26歳)に投げつけたのです。そのビニール袋が破れ、Kham さんは首と胸に焼けどを負いました。
この女はカノムチン・ナムギャオ(Khanom Chin Nam Ngiao)を注文、「スープを大きな袋に入れてくれ」と要求しました。店側がこれが一番大きな袋だと言ったところ激怒。一緒にいたボーイフレンドは謝罪し、Kham さんを病院に連れて行くことを申し出たのですが、彼女は2人を恐れて拒否しました。そこで、病院には一人で行き、カップルは医療費1万バーツ=約3万4千円を払うことに同意しました。
しかし、医療費以外にもKham さんはダメージを受けました。火傷から回復するまでに数日間休暇を取らなければならなかったので、その間の収入も失ってしまったのです。彼女は同じ屋台で4年間働いていて、1日あたり700バーツ=約2300円を得ています。
Kham さんは警察へ訴訟の書類を提出、「彼女に対して恨みはありませんが、自分の行動に対して責任を負うことを望んでいます」と述べています。
…かわいそうな事件ですね、加害者がちゃんと償いをしてくれるのを祈りましょう。私もバーミー(タイ風ラーメン)を持ち帰る時、熱々のスープをビニール袋に入れて貰いますが、あれをかけられたら、それは大変な事になりますよね。
ついでに書くと、タイの屋台で持ち帰りと頼むと、ビニール袋の口に輪ゴムをシュルシュルっと巻いてくれますね。あれ、いつも開けるのに苦労するんですよね…何かうまい方法はないのでしょうか?
ところで、女が注文したカノムチン・ナムギャオ、タイ北部の名物料理です。米粉の麺にトマトベースのスープをかけてキャベツインゲンなどの生野菜を入れて食べます。
Source:Sanook.com
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