バンコクに新たなアウトレット・ショッピングモールが誕生しました。名前は「サイアム・プレミアム・アウトレッツ・バンコク」。5万平方メートルもの敷地を持つ巨大な商業施設です。
敷地内には200以上もの世界的ブランドショップが勢ぞろいしています。その一部の名前を挙げると・・・バーバリー、バリー、コーチ、カルバンクライン、ヒューゴーボス、モンブラン、クラブ21などなど。タイの誇るシルクブランドのジム・トンプソンもあります。1,300平方メートルの大きさのナイキのショップを始め、アディダス、アンダーアーマー、アシックス、スケッチャーズなどスポーツ関連のブランドも入店。
現在、多くのショップで最大70%オフ(!)のキャンペーンを実施しています。これは行ってみるしかありませんね。
スワンナプーム国際空港から約2キロの場所にあり、車の他、バンコク市内から直行シャトルバスが出ています。エアポートリンクのマッカサン駅に乗り場があり、行きのバスは午前7時半~午後7時半、モールからの帰りのバスは正午~午後10時半まで運行しています。モール自体は午前10時~午後9時までの営業です。これなら仕事帰りに行くことも可能ですね。
このモールですが、タイのサイアム・ピワット社とサイモン・プロパティ・グループとのジョイントベンチャー事業です。サイモン・プロパティ・グループはアメリカやヨーロッパ、アジア各地にプレミア・ショッピングモールを持つ世界的企業。富士山の近くにも同社のモールがあります。
バンコクでは昨年8月、同じスワンナプーム国際空港の近くに高級ブランドアウトレットの「セントラル・ビレッジ」がオープンして話題になりました。セントラル・グループを経営するタイ最大の小売り企業のセントラル・パタナ社(CPN)が運営を手掛けています。こちらにはクラブ21、カルバンクライン、カーニバル、ビクトリアシークレット、ロレアル、アディダス、カルバンクラインなど150以上の有名外ブランド店が入っています。バンコク市内の2か所(セントラルワールド、
BTSウドムスック駅)無料のシャトルバスが運行されています。
スワンナプーム国際空港近くに出来た2つのブランド・ショッピングモール、どちらもお互いをライバル視していることでしょう。顧客の側としては、2つのモールの争いが、よりお得なキャンペーンやセールに繋がると思うので得ですよね。
どちらが勝者になるか?何が決めてになるか?成り行きを見守りたいですね。
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