イギリスのロンドンで超金持ちのボンボン息子が、盗撮の罪で逮捕されました。Pratyayoud Tupchareon（27）は、現地の洋服店で女性のスカートの下にカメラを隠したバッグを置いて盗撮をしていた所、店の警備員に見つかったと現地のタブロイド新聞デイリーミラーは伝えています。

Pratyayoudの父親は現職の上院議員、母はパトゥムタニ県の家庭裁判所の判事を務めています。イギリスに行った目的は有名大学への留学。１年間の学費は1万７千ポンド（約２５０万円）もする大学に通っていますが、今回の事件のせいで、大学院への進学が遅れるという事です。

イギリスの裁判所は、Pratyayoudに対し、生活行動をモニターする機器を常に携帯する事、午後7時から午前6時まで自宅から出ない事、3人の盗撮被害者に対しそれぞれ８５ポンド（約1万2千600円）の慰謝料を払う事、そして同額の罰金を払うように判決を下しました。

そして裁判官は「27歳にもなって恥を知りなさい」という辛辣な言葉を投げかけています。

ちなみに、盗撮の動機についてPratyayoudは「ユーチューブのパンチラ動画を見て、自分もやってみたくなった」と述べています。

…アメリカやイギリスに留学するタイ人って多いみたいですね。

私の知り合いでも、留学先でタイから来た友達がいたという人が数人います。そして、彼らが留学を終えた後、「タイに来るなら、家に遊びに来なよ！」と誘われ行ってみたら、無茶苦茶な豪邸で驚いたというような話をしていました。

そりゃあそうですよね、物価の高い先進国に留学で行けるくらいの家庭なんですから。日本人の親だって、子供を欧米に留学させるのって金銭的にかなりの負担になるのに。

タイの超金持ちのボンボンたちって、すごく甘やかされていて、やばいという話もよく聞きますよね。金があるから交通事故やら何やら起こしても、決して罪に問われないらしいとか。

今回の事件はタイ国外だったので、いつものように金で解決する事ができなかったのでしょう。

Source:Khaosodenglish.com