
「インターナショナル・リビング・マガジン」は海外での暮らしや投資・不動産情報などを紹介する雑誌で、欧米人の退職者がメインの読者です。
その「インターナショナル・リビング・マガジン」誌上で『退職してから住むのにベストな国2019年』が発表されました。この調査は各国の生活状況や気候、生活習慣などを総合的に判定したもので、29年に渡って同誌で続いています。
そのベスト10は、
1;パナマ
2:コスタリカ
3:メキシコ
4:エクアドル
5:マレーシア
6:コロンビア
7:ポルトガル
8:ペルー
9:タイ
10:スペイン
となっています。ずいぶん日本人の考える国と違いますね!中南米が多いのに驚きです。
それでもタイは9位に入っています。記事での解説によると、
「退職者にとって魅力的な要素がたくさんある。気候は自分の好みに応じて、暖かい海岸部に住むのも良し、涼しい山間部に住むのも良し。住居費は北米の値段に比べるとすごく安い。一方、高いスタンダードの医療を受ける事もできる。また西欧諸国に植民地された事がないため、タイ独特の豊かな文化が今も残っている。近隣諸国への旅も容易なのが良い」
としています。
同誌の調査に協力した女性の感想も寄せられていて、
「私と夫はチェンマイに2年前に移住して来ました。モダンで素敵なアパートのレント代はたったの400ドル(約4万3,600円)。電気や水道代も月に32ドル(約3,500円)と格安。
食費も安く、日々の生活用品をオンライン・ショッピングで注文して済ます事もできます。
タイは常夏の国なので、関節炎を患っている人にはとても良いです。
友達を作れないんじゃないかと心配する必要はありません。退職者の会がいろいろあります。
ジムに通ったり、自転車に乗ったり、ハイキングに行ったり、歴史探訪や芸術鑑賞をしたりと何でもする事ができますよ」
やっぱりタイは欧米人にとっても天国なんですね!
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