
微笑みの国であるタイに来て、傍若無人な振る舞いをする欧米人が時々います。地元メディアで、そんな馬鹿ファランの2つの事件が報道されていました。
*飲酒運転で壁に激突白人女!
タイ中部のチョンブリ県。世界的なビーチリゾートであるパタヤ、工業団地で働く日本人駐在員とその家族が集まりジャパニーズタウンを作っているシラチャーなど私たちにとても馴染みの深い県ですよね。
そのチョンブリ県のバンラムン地区に住む60歳の白人女が、先週の夜、酒に酔って自動車を運転、近所の家の壁に突っ込んで行きました。
救急隊員が現場へ急行、白人女は何と怪我もありませんでした。
近所の人の話によると、白人女は1人住まいで、時折、このように飲酒運転をして猛スピードを出していたそうです。
警察は白人女を事情聴取。壁を壊された近所の家に賠償金を払う事を約束させました。懲役や罰金などが科されるかはまだ分かっていません。また白人女の名前や国籍は明らかになっていません。
*事故相手の運転手を殴る白人男!
バンコクの北部に位置するパトウムタニ県。バンコクの他、アユタヤ県、サラブリー県、ナコーンナヨク県、チヤチューンサオ県、ノンタブリー県に囲まれています。タイ有数の稲作地帯としても知られています。県内には遊園地のドリームワールドやタイ国立科学博物館、ワットプラタンマカーイなどがあります。
そのパトウムタニ県の路上でバイク事故が発生しました。
バイクに乗って運転の模様をヘルメットで撮影していた白人男。多分、ユーチューブかフェイスブックに投稿するつもりだったのでしょう。
そして、交差点にさしかかった時、突然、他のバイクが前に割り込んで来ました。
急な出来事に、白人男のバイクは転倒。道路から起き上がった白人男は、相手のタイ人バイク運転手に駆け寄り、「ヘイ、ホワット・ザ・ファック・イズ・ロング・ウイズ・ユー!」と罵りを言葉をかけ、相手のヘルメットを殴りつけました。
地元メディアのタイラートは、この事故の模様を撮った動画を公開。賛否両論の物議を醸しています。
「急な割り込みは危険だ。これが自動車だったら、もっと大きな事故になっている」と白人男を擁護する声がある一方、
「白人男の怒りも分かるが、そこまでする必要はないだろう。もっと怒りをコントロールすべきだ」と非難する声もあります。
個人的には、よく見かけるアジア人を見下す白人の典型的なタイプだと思うのですが…。皆さんはどう思われますか?
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