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タイ中部の僧侶が電気式台車で托鉢!物議を呼ぶ

タイ中部の僧侶が電気式台車で托鉢!物議を呼ぶ

ある僧侶の行動が、インターネット上で物議を呼んでいます・・・。

*タイ人の生活に溶け込む仏教

皆さんご存知のようにタイは仏教国です。人口の95%が仏教徒で、真摯な信者で溢れています。

タイの仏教はスリランカ、ビルマ、カンボジア、ラオスなど南方を経由した上座部仏教です。僧侶たちは227もある戒律を守りながら日々修行に励んでいます。

そんな僧侶たちは人々の尊敬の対象です。電車やバスでも優先席あったりします。

毎朝、僧侶たちは托鉢に回り、人々が家や商店の前でそれを待ち受けて喜捨を行う光景をよく目にします。

僧侶たちの修行の一部である托鉢、これを「もっと楽にやりたいなあ~」と考えた僧侶が今回の話題の主です。

*電気式台車で托鉢!

その僧侶が住むのはアントン県。バンコクから北に約110キロに位置し、周りをシンブリー県、ロッブリー県、アユタヤ県、スパンブリー県に囲まれています。県名はタイ語で金の器という意味です。県内の多くが低地で、ノイ川とチャオプラヤー川が流れ、稲作が盛んです。また陶製人形や太鼓、れんが、枝編み細工などの手工芸品の産地としても知られています。県内には200以上の寺院があり、中でも幅62メートル&高さ93メートルもの巨大な黄金の仏像があるワット・ムアンが有名です。

アントン県にあるワット・チャンニミトー寺院のワンチャイ・ダンマタロ―さんは、2か月前から、電気式台車を使って周囲6キロ程を托鉢に回っていました。

ワンチャイさんのこの行動を映した写真や動画がインターネット上で拡散。今でもフェイスブックの「J Moi V Plus」のページで観る事が出来ます。

インターネット上では様々な意見が飛び交いました。

「このアイディアは最高!この電気式台車でより多くの食べ物や生活必需品を寺院に運べるんだから」

「6キロもの長い道のりをこんな大荷物を抱えて毎日歩いていたら大変だよ。その苦労が嫌で、この寺院の僧侶になりたいと思う人がいなくなっちゃうかも。だから、この電気式台車は使用が許されるべきだ」

・・・という擁護意見がある一方、僧侶の行動としてふさわしくないとう声もあります。

そんな状況の中、アントン県仏教局のサクダナイ・ウオラデット局長は声明を発表。ワンチャイさんに電気式台車の使用を禁じると命令したそうです。

「こういう安易な行動は、仏教の僧侶として軽はずみであり不適当である」というのがその理由です。

なかなか判断が難しい話題ですよね。6キロもある道を重い荷物を抱えて歩くのは修行とはいえ厳し過ぎるし、でも、仏教上の教えもあるだろうし・・・皆さんはどう思われますか?

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