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旬のタイのドリアン、臭いに魅かれたゾウが店のシャッターを破壊!

旬のタイのドリアン、臭いに魅かれたゾウが店のシャッターを破壊!

*タイ人大好き臭くて高いドリアン!

今、タイではドリアンの収穫が最盛期を迎え、市場に行くとトゲトゲの果物が山盛りになって売られています。フルーツの王様として知られる一方、その臭いが強いことでも有名ですね。タイのホテルではドリアンの持ち込みを禁止している場所が多い程です。

しかし、タイ人は大好きです。値段的には他の果物のスイカやパイナップルなどと比べ数倍はするにも関わらず、売れ行きは好調です。

先日は、コロナの影響で食に困っている人々のために用意された食べ物保管所に、ドリアンが寄付され、噂を聞きつけた人々が退去して訪れ数分で無くなくってしまうという事件もありました。タイに人にとってドリアンはそのくらい魅力ある食べ物という事なのでしょう。

*ゾウがドリアンを求めて店を破壊

そして、ドリアンが好きなのは人間だけではないようです。

今週火曜の午後、ケーン・クラチャン自然公園近くにあるお店のシャッターが激しい音と共に壊されました。そこに現れたのは一匹の若いゾウ。お店の中にあったドリアンの臭いに誘われて押し入ってきたのです。お店のオーナーは1万2千バーツ(約4万1,400円)を使ってシャッターを修理。

ところが、ゾウは再び夜に戻ってきて、修理したばかりのシャッターをまた破壊。そこに保管してあった数千バーツ相当のドリアンを腹に収めて去って行きました。お店のオーナーは2回目の略奪の模様をカメラに撮影、公園のレインジャー隊に報告しました。

レインジャー隊によると、今、事件について調査中で、公園の予算が少ないためお店への補償金についても上官と協議中とのことです。

お店のオーナーによると、ゾウによるこういった事件は頻繁に起きていて、他のお店や農園でも被害が出ていると言います。

「それでも野生生物たちとは共存して生きていかねばなりません」

公園のレインジャー隊は、人間のコミュニティに野生のゾウが近づかないようトラップを増やすなどして対策を取るとしています。

*タイとゾウの歴史

タイの象徴の1つであるゾウ。現在の国旗の前、1916年以前にはタイの国旗には白いゾウが描かれていた程です。そのゾウですが、タイ人との歴史的な関わりが深く、周辺国との戦に際には先頭を切って戦車のような役割を果たし、近世では森林伐採のための道具として活躍してきました。

現在、野生のゾウは数千にまで減り、タイ各地に保護センターができています。しかし、その保護センターも外国人観光客がほとんどいない事から経営の危機に直面、ゾウたちの食費にも事欠く始末だといいます。

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