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バンコク、ノマドワーカーに最適な都市ベスト2位に!

バンコク、ノマドワーカーに最適な都市ベスト2位に!

ノマドワーカーという言葉が出来てもう数年。コロナ禍のせいで、ますますその割合は増えています。そんな中、こんなニュースが報道されていました。

イギリスの会社のランキング発表

イギリスに本社を置く「ジ・インスタント・グループThe Instant Group)」が行ったノマドワークに最適な世界各地の60都市を選びました。

結果、60都市の内の約半数がアジアでした。第一はポルトガルのリスボンでしたが、バンコクが何と2位。それ意外のアジアの都市はソウル、クアラルンプール、シンガポール、香港なども上位に入っています。

ジ・インスタント・グループが今回の選択の際、選んだ条件は「コストの良さ(affordability)」、「天気(weather)」、「ネット環境(broadband speed)」、「景色の良さ(scenery)」、「交通事情(transport)」などで、バンコクはそのどれにも高得点を獲得しました。

同社はバンコクを「美味しい地元料理の数々が有名で、1万5,000箇所以上の高速Wi-Fiスポットがあり、交通手段のオプションが色々あり、宿泊施設も安い」と紹介、Airbnb一泊の平均価格は1,174バーツ(約4,500円)だとしています。

ビザの獲得が難しいのがネック

しかし、その一方、合法的に滞在出来るビザの獲得が難しいと指摘。先月、タイ政府は10年間滞在可能なロング・ターム・レジデント(LTRLong Term Resident)ビザの条件を少し変更しましたが、それでも簡単とは言えません。

このLRTビザは①海外の富裕層②退職者③外国人労働者④スぺしゃリストを対象にしています。

と④の条件は「海外またはタイの企業を雇用契約を結んでいること」と「申請10年以内に、その専門分野での経験が5年以上あること」になっています。

フリーで仕事をする場合が多いノマドワーカーとしては前者の条件が難しそうです。

また政府はLRTビザ申請の料金が5万~10万バーツ(約19万~38万円)になるだろうと発表。これもノマドワーカーとしては高額ですよね。

ちなみにLRTビザの保持者は妻と20歳以下の子供4人までタイで一緒に暮らすことが可能です。

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