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ギネスブックに新しく認定?世界一長いタイの石化丸太

ギネスブックに新しく認定?世界一長いタイの石化丸太

ギネスブックといえば、世界一の記録を集めたお馴染みの本。もともと、1951年にアイルランドのビール会社のギネスのオーナーが発案した物で、現在、世界100か国以上で出版されています。

黒柳徹子(同一司会者によるトーク番組最多放送回数)、ピコ太郎(PPAPがビルボードにランクインした最も短い曲)などの芸能人を始め、多くの日本人の名前が本に記されています。

そのギネスブックに、タイから新たな記録が加わるかもしれません。

*世界記録の中国の石化丸太より長い!

今回、タイがギネスブックに申請をしているのは「世界で一番長い」と思われる石化した丸太です。

それがあるのはタイ北部にあるターク県。周りをメーホンソーン県、チエンマイ県、ラムプーン県、ラムパーン県、スコータイ県、カムペーンペット県、ナコーンサワン県、ウタイタニー県、カンチャナブリー県に囲まれ、西部はミャンマーと国境を接しています。

県内にあるドイ・ソイ・マライ国立公園にあるこの丸太、何と12万年前の物で、長さは72.2メートル。高さにするとビル20階分くらいになります。

現在、ギネスブックに掲載されている「世界で一番長い石化した丸太」は中国の奇台県にある38メートルの物。タイの半分くらいの長さです。

「明らかにウチの石化丸太の方が長い!」という事で、今回、タイの自然資源環境省がギネスブックへの申請手続きを開始したのです。

自然資源環境省によれば、石化する前は100メートル以上の長さだっただろうという事です。

*他のタイのギネスブック記録

ギネスブックに記載された事のあるタイの記録を辿ると・・・。

「世界で一番の米輸出国」

2007年にタイは800万トン以上の米を輸出。国連の調査機関によると世界シェアの27%を当時占めていたそうです。

「世界で一番長い首」

タイ北西部にある村に住む首長の女性たちが世界で一番長い首を持つと認定されました。その長さは最長で19.7センチにもなります。

「世界で一番大きいカオニャオ・マムアン」

タイ名物のデザートのカオニャオ・マムアン(もち米&マンゴー)。2019年、TAT(タイ観光局)はこのデザートの巨大版を製作。その重さは4,500キロ。200人がかりで10時間をかけて作りました。

パタヤにある「リプリーズ・ビリーブ・オア・ノット(Ripley's Believe or Not)」という施設では、こういった驚きの世界記録が展示されています。

コロナ禍で暗くなりがちな中、今回の申請が受理されて、少しでもハッピーな気持ちになれれば良いですね!

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