タイアゲニュース

おもしろタイニュース&衝撃バンコクニュース

タイ珍事件!悪質闇金業者、米軍の手榴弾を使い殺人未遂

タイ珍事件!悪質闇金業者、米軍の手榴弾を使い殺人未遂

やっと緊急事態宣言が明け、日常に戻ったタイ。しかし、長く続いたコロナ禍により職を失ったり収入減で借金をする人が増えました。その影響は今も続いています。それが理由で、最近、悪質闇金業者の言語道断な行為が後を絶ちません。

先日もとんでもない事件を悪質闇金業者が起こしました・・・。

庭で米軍の手榴弾発見!

事件が起きたのはタイ南部にあるパッタルン県。周りをナコンシータンマラート県、ソンクラー県、サトゥーン県、トラン県に囲まれています。場所的にはマレー半島に位置しています。14世紀のアユタヤ王朝時代にタイの領土になりました。住民の内9割が仏教徒、残りはイスラム教徒です。

さて、事件ですが、先日の午後2時頃、庭師が爆弾らしき物を庭で発見し、すぐに警察に連絡。警察は付近の住民を避難させ、EOD(爆発物処理班)を呼びました。

EODが問題の物がアメリカ軍が使用しているM67手榴弾であることを確認。すでにピンが抜けて爆発する状態にありましたが、何故か不発に終わったようです。

その後、EODは手榴弾を郊外の安全な場所に運び強制的に爆発させました。

悪質闇金業者に何度も殺されかける!

家の持ち主の59歳の女性Aさんは「命を狙われたのはこれが初めてではありません」と言っています。8月にナンバープレートを外したバイクが敷地に入り込み9ミリ弾のピストルを数発撃ち走り去りました。その様子がCCTV(監視カメラ)にすべて残されていました。

幸運にも弾丸は家の一部を壊しただけで家族の誰も負傷することはありませんでした。また、その前にも、手製の爆弾が家に投げ込まれたことがあったそうです。

Aさんは経済的理由からコンラー地区の悪質闇金業者から高利息の借金をし、それが返せなくなってから、このように命を狙われるようになったそうです。それから悪質闇金業者を恐れて県外へAさんは逃げていました。

他にも悪質闇金業者の悪行が続発!

先月には同じパッタルン県で、3万バーツ(約11万4,000円)を毎月30パーセントの高利子で借りていた62歳の男性が返済が滞りピストルで撃たれて殺されています。

また7月にはタイ北部にあるペッチャブーン県のシングルマザーがやはり悪質闇金業者への返済が滞り、家の中にプラーラーと呼ばれるにおいのキツイ発酵調味料が撒かれたりしています。

関連記事

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top