2017年2月23日(木)17時30分頃、タイ国際航空系列の航空会社タイ・スマイル(Thai Smile)エア(WE161便)機内で、チェンマイ空港からバンコクのスワンナプーム空港に移動中にバッグから現金10万円を盗まれたと、サトウ・ショウジ氏(63歳)がスワナンプーム空港警察に訴えています。
サトウ氏の証言によれば、チェンマイ空港からスワンナプーム空港への飛行中に、バッグ内の財布から現金10万円のみが抜かれていたものの、身分証明書類(運転免許証やパスポートなど)は財布内に残っていたとのこと。また、盗まれた現金は、タイ滞在中の食事やホテル代として用意したモノだったそうです。
また、別件ですが、前日2月22日(水)には、スワンナプーム空港で荷物係として働いていた28歳のタイ人の男が、タイ航空の国際便(TG 431便)に搭乗した乗客の手荷物から、金のネックレスと指輪など、10万バーツ相当の貴重品を盗難した罪で逮捕されています。同容疑者のアパートの部屋内では、これまで同様の手口で盗んだスマートフォン、タブレット、デジタルカメラ、腕時計も押収されています。
タイの空港や航空会社を利用する場合、現金などの貴重品は預け入れ荷物(受託手荷物)として空港のカウンターで預けるバッグ内に入れたり、機内で頭上の棚に収納するバッグ内に入れたりせず、身に付けたり手元に置いたりして保管しておくようにしましょう。
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