コロナの拡大感染を防ぐため、タイ全土で規制が設けられる中、観光客に頼る多くの職種の人々がピンチに陥っています。旅行会社やホテル、ギフトショップ、レストランなどなど。
そんな中、過去の過ちを捨てて、真っ当な道を歩んでいた人物が再び悪に走ることになりました・・・。
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37歳になるパユンサック・ワスワート、通称ロジャーはアメリカ生まれアメリカ育ち。カリフォルニアのタイ系マフィアの中で頭角を現し、組織の上方まで昇り詰めました。
「あ~、俺ももう30代に入る。もう悪事から足を洗って、ルーツであるタイに行って普通の暮らしをしよう!」
ロジャーはそう決めて、30年を過ごしたアメリカを離れ、タイにやって来ました。そして、世界的に有名なパタヤビーチの旅行会社で働き始めました。
何とロジャーは英語とタイ語だけではなく、他にも3か国語が話せたので、パタヤで職を得ることは簡単でした。
そんな風にして、堅気の人生を送っていたロジャーですが、ここにコロナ騒動が襲って来ました。
観光客がゼロになったパタヤの旅行会社は廃業、ロジャーも路頭に迷うことになったのです。
「くそっ、せっかく真面目にやってたのに!」
食費も工面できず、その上、ロジャーはPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていてそのための薬代も必要でした。
やけになったロジャーはエアガンを手にして、地元のコンビニを襲い、現金5,000バーツ(約1万6,000円)を奪いました。
数日経って、CCTV(監視カメラ)の映像をもとに警察はロジャーを逮捕。現場検証で、ロジャーはワイ(合掌)をしながら罪を悔いていると発言しました。
コロナさえ蔓延しなければ・・・。
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