タイ南部クラビ県に住むアタシット・スリワッタナ(
「はあ~、いま幾ら残ってるんだ」
アタシットは部屋のあちらこちらを探って金をかき集めました。
「20バーツ(=約
そんな時、名案が彼の頭に閃きました。
「あれだ、あれなら買える!」
アタシットは近所の小学校の前にある駄菓子屋へ走りました(*タイでは小学校の近くに、大抵、玩具やお菓子、文房具などを売る駄菓子屋があります)。
「おばちゃん、これだ!これをくれ!」
最後の20バーツの代わりに手に入れたのは玩具の銃。
「よし、これで準備は整った!」
アタシットが次に向かったのはスーパーマーケット・チェーンの
「ほら、金を出せ!」
銀行員を脅して、まんまと
「やった~!これで半年ぶりにソープに行けるぞ!質屋に入っているバイクも戻ってくる!」
自分の部屋でアタシットは歓喜に震えていました。
しかし、警察は
―銀行の従業員や警備員、玩具の銃に気がつかなかったんでしょうか?20バーツですから、相当、安っぽい見かけだと思うのですが・・・。
本物の銃ですが、タイ人なら合法的に購入できて、価格も中古なら1万バーツ=約3万4千円くらいからあるそうです。許可証を持って所持している人の数は約1000万人とも言われます。
飲み屋でのもめ事で拳銃が使用されたというようなニュースをよく見ますし、タクシーの運転手が護身用にダッシュボードに入れているという話もよく聞きます。
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