毎年、陰暦12月の満月の夜に行われるタイのロイカトーン(精霊流し)ですが、今年2016年は11月14日(月)、スーパームーンの夜に開催されました。
プミポン国王崩御後、1か月が経ち、タイの一般市民の服喪期間は明けたものの、例年のように軽快なロイカトーンの音楽や打ち上げ花火、イベントなどが自粛されたため、カトーン(灯籠)を川や池、運河などに流す参加者は、例年より確実に少なかったです。
実際、ロイカトーンの翌日15日朝、バンコクのチャオプラヤー川、街の運河、公園の池から清掃の際に回収したカトーン(灯籠)の数は、前年2015年よりも15%少なかったと、バンコク都庁が発表しています。
バンコク都の副知事の発表によれば、ロイカトーンの翌日15日朝に清掃の際に回収したカトーン(灯籠)の数は61万7,901個で、総重量は約6トン。そのうち、57万3,867個は自然の材料から作られた灯籠で、4万4,034個はプラスチックや発砲スチロール製の灯籠でした。
前年比で、プラスチック製の灯籠が19.8%減る一方で、自然の材料から作られた灯籠が91.4%.増加と、バンコク在住者のエコ意識はかなり高まっているようです。バンコク都が回収した灯籠は分別され、自然の材料から作られた灯籠は肥料になり、プラスチックや発砲スチロール製の灯籠はリサイクルに回されます。
一方で、アユタヤ県とナコンラチャシマ県(コラート)の間にあるサラブリー県では、川沿いにあるお寺でイベントなどは特に開催されなかったものの、ロイカトーン当日の夜、自主的に集まって来た近隣住民でいっぱいの渡し船が沈没するという事件がありました。
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