
タイで見せ金詐欺が相変わらず多数発生しているようですのでご注意を!
在タイ日本国大使館による令和6年度第4四半期のタイの治安及び一般犯罪等に関する情勢傾向が発表されました。
「令和6年度第4四半期中の邦人犯罪被害として、38件の届出があり、被害の内訳で一番多いのはスリで、二番目は詐欺盗(見せ金詐欺等)となっております」
ということです、この見せ金詐欺というのは、もう何年も前から問題になっている種類の詐欺で、以下のような内容のものです。
「● いわゆる「お金見せて詐欺」被害相談の急増について
バンコク都内では、以前から、ドバイから来たと称する男性(又は男女)から「お札を見せてほしい」などと声を掛けられ、やり取りをしている間に現金やクレジットカードを抜き取られる、いわゆる「お金見せて詐欺」被害の相談が後を絶たないところ、引き続き被害相談が多数寄せられております。」
また、それ以外にも、
「● クレジットカード抜き取り被害について
バンコク中心において外国人女性から、「その帽子どこで購入されましたか」などと話しかけられてそのまま飲食店に誘われ、「バッグをデザインしてプレゼントしたい」と言われ、サイズ確認などの名目でバッグを手に取られるなどやり取りをしている間にクレジットカードを抜き取られる被害が複数寄せられております。」
ということです。こういった事件が多発していることから、その対策として、
「皆様におかれましては、見知らぬ相手から上記の様に話しかけられた際は、相手にすることなく、その場を速やかに立ち去る様に心掛けてください。」
と在タイ日本国大使館はアドバイスをしています。



LEAVE A REPLY