
昨日、バンコクの2つの空港の飲食物が高すぎる事という日本語サイトの告発がきっかけで、プラユット首相が異例のコメントを出した事をお伝えしました。
日本語情報サイトの「タイランドハイパーリンクス」が、空港のデパーチャー・ホール内での水が市価の4~5倍の40~50バーツ=約130~170円だと指摘。それを読んだ山崎銀次郎さんがフェイスブックで「タイ人のみなさんには、そのままその国の顔となる空港の問題を、もっと真摯に受け止めてほしいと思っています」と日本語とタイ語で訴え、それがきかっけになって、プラユット首相がその実態調査をするように指示を出しました。
その後、AOT(タイ空港公社)が自社のフェイスブックで、それに反論する記事をアップしたのですが、それがもう「いちゃもん」のような感じです。
まずは、その内容ですが・・・
空港の水が高すぎるというのは不正確だ。ドンムアン空港には、ターミナル・ビルの外に安いカフェテリアもあり、そこでは水は7バーツから売られている。
またAOTは少なくとも1品安い料理をメニューの中に入れるように販売者側に指示している。私たちは無料の給水器や安いフードコートがある事をちゃんとPRしてきた。
・・・というものです。
いやいや、おかしいでしょう!日本語サイトや山崎さんはデパーチャー・ホール内での水などが市価より無茶高いと指摘しているのです!ターミナルの外ではなく!
こんな、地下の駐車場階にあるフードコートで「どうだ!ちゃんと安い水を売っているじゃないか!」と言われても・・・。
安いフードコートについてPRしてきたと書いていますが、山崎さんのフェイスブックには「私はタイ人だが、そんな存在まったく知らなかった」というコメントが多いです。
私もドンムアン空港をたびたび使いますが、給水器にしてもあるけど、壊れている又は使えないようになっているパターンが多いです。
こんな、いちゃもんをつける時間とエネルギーがあるなら、値段の改善をする行動にそれを振り向けて欲しいですね。
Source:Coconut Bangkok



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