野生クマに襲われ片目を失う!
タイ中部にあるチャンタブリー県。周りをトラート県、ラヨーン県、チョンブリー県、チャチューンサオ県、サケーオ県に囲まれています。県北部が山地、南部はタイランドに面しています。ルビーやサファイアなどの宝石の産出地で、タイ最大の宝石取引市場があります。一時期フランス植民地だったことからタイ最大のカトリック教会であるイマキュレート・コンセプション大聖堂もあります。
そんなチャンタブリー県で野生のクマによる被害がありました。
ウタイさん(41歳、ファミリーネームは不明です)と友人2人はカオキッチャクート国立公園内にあるソイ・ダオ・ワイルドライフ・サンクチュアリに野生のゾウをウオッチングするためにやって来ていました。
その途中、3匹のクマたちと出遭わし、ウタイさんが襲われました。友人たちは必死で逃げて国立公園のレインジャーたちに助けを求めました。
レインジャーたちは4時間後やっとウタイさんを探し出しました。
ウタイさんは顔面を傷つけられていて、右目を失っていました。そのままプラポッククラオ・チャンタブリー病院へ搬送され検査を受けました。顔面の損傷はあるものの命に別条はないということです。
他の場所でもクマが出没!
最近、タイ各地でクマの目撃例が相次いでいます。
5月にはチャイヤプーム県のパックディチュムポン・地区にあるバーンフアイルアム村の近くでクマが目撃されました。クマたちの生息するパックディチュムポン・ワイルドライフ・サンクチュアリから紛れ込んだものでした。
パックディチュムポン・ワイルドライフ・サンクチュアリのレインジャーたちがクマ捕獲用の特殊な道具を持って同村へと急行。
約30人の村人たちが不安気に見守る中、レインジャーたちはクマの首に縄をかけて檻に入れることに成功。捕獲までに約5時間がかかりました。
タイ各地で出没しているクマは「マレーグマ(Sun Bear)と呼ばれ、タイ以外にもインド北東部、インドネシア、カンボジア、中国、バングラデシュ、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスなどに生息しています。
農作物を荒らすことから駆除の対象となったり、毛皮や漢方薬を目当ての乱獲で生息数が減少しているということです。
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