
タイの地元メディアで報道されていたカンボジア発の事件をお伝えします。
バイクに引きずられて大けが!
シーゲーム(Southeast Asian Games=SEA Games=東南アジア競技大会)がカンボジアで5月5~17日開催されています。その会場でタイ人女性Aさんが30万バーツ(約120万円)相当のハンドバッグをひったくられる事件がありました。
地元紙のカオソッドのインタビューに対し、Aさんは5月11日木曜の午後9時に開催されたタイ対ベトナムのサッカーの試合を観戦するためにカンボジアを訪れたと語っています。しかし会場に着いたものの、チケットを入手できず、仕方なく近くのレストランで試合をTV中継で観戦しようとしました。
レストランに向かって歩いている時、バイクに乗った2人組がAさんのシャネルのバッグをひったくろうとしました。Aさんは盗られまいと抗い、結果、バイクに引きずられてしまうことになりました。
バイクの盗人たちはバッグを奪い、そのまま走り去りました。バッグの中にはパスポート、キャッシュ、クレジットカード、イヤリングなどが入っていて、被害額は30万バーツになるそうです。その上、Aさんは手足に大怪我を負ってしまいました。
被害届けを受けつけない!
Aさんは事件の被害届を出すために近くの警察署に行ったものの、カンボジア人の警察官たちは言葉の壁を面倒臭く思って、彼女の訴えを受けつけようとしませんでした。
そこでAさんはタイに住んでいるカンボジア人の友人に連絡、ようやく警察の通訳と電話を通して話すことができました。しかし、通訳は「なぜカンボジアに来た?」、「シーゲームの参加者か?」など関係ない質問をしたあげく、「カンボジアの国の評判を下げることになるから、ひったくり事件のことは誰にも話すな」と言ったのです。
シーゲーム期間中、カンボジアで盗難の被害にあったのはAさんだけではありません。スポーツキャスターのサティット・クリークンさんはホテルの外で盗難に遭いそうになりましたが、抵抗したため、泥棒はそのまま逃げました。
今回のシーゲームは32回目の大会で、第1回は1959年にタイのバンコクで開催されました。参加国はタイ、ビルマ(現・ミャンマー)、マレーシア、シンガポール、ラオス、ベトナムフィリピン、インドネシア、ブルネイ、カンボジア、東ティモールの11か国になります。
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