タイ詐欺事件!偽警官、牛を安く買わないかともちかける

日本では相変わらず特殊詐欺が横行。先日はルフィと名乗りフィリピンの入管収容所から指示を出していた特殊詐欺犯が日本へ強制送還された事件もありました。特殊詐欺事件はタイでも多発しています。

つい先日もこんな事件がありました。

牛を安く買わないか?と持ちかけ

タイ中部にあるアユタヤ県。正式名称はプラ・ナコーン・シー・アユッタヤー県といいます。アユタヤ王朝の都として発展し、今も当時の遺跡が残っていて、それらは1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。

そのアユタヤ県にあるチャンレック地区の村長のパイラット・ウンハーさん(40歳)が、ある日、牛の世話をしていると、警察の制服を着た男がやって来ました。

そして、20頭の牛や水牛の写真を見せ、「この牛たちを売りたい。1頭25万バーツ(約96万円)だが、全部買ってくれるなら1頭につき1,000バーツ(約3,900円)のディスカウントをする」と持ちかけてきました。

牛たちの写真を見たパイラットさんは牛を飼う人々のLINEグループから「詐欺に注意」というメールが送られてきたのを思い出し、相手を待たせている間に地元警察へ怪しい警察官がいると電話をかけました。

私服警官たちが活躍!

通報で私服警官2人が現場へ到着。パイラットさんと怪しい制服警官の会話に加わりました。

私服警官が名前を聞くと、「ウティサック・ピッタックチャー二ム中尉だ」と返答。

ではIDを見せてくれ、と尋ねると、相手は走って逃げようとしましたが、私服警官2人にすぐに取り押さえられました。

ウティサック・ピッタックチャー二ムという名前が本名だということがIDから確認できましたが、警官ではまったくありませんでした。 私服警官たちがウティサック・の車の中を調べると、警察の偽のネームタグ、偽のナンバープレートなどが見つかりました。

カジノで散財⇔詐欺を繰り返す!

ウティサックは同じ手口で犯行を繰り返していて、ロッブリー県に住むアムナット・アユプーンさん(26歳)は33万バーツ(約127万円)を渡しましたが、牛が送られてくることはありませんでした。アムナットさんは「警察の制服を着ていたので信用してしまった」と語っています。

ウティサックはこうやって大金をゲットすると、タイ~カンボジア国境にあるポペットのカジノへ向かい散財。金が無くなると、タイへ戻ってきて詐欺を行っていたそうです。

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