
タイの地元メディアで報道されていた非道珍事件をご紹介します!
老僧侶、詐欺被害が原因で亡くなる!
タイ中部にあるノンタブリー県。周りをアユタヤ県、パトゥムタニー県、バンコク都、ナコーンパトム県に囲まれています。アユタヤ時代から栄えている場所で、観光名所として王室寺院であるワット・チャルーム・プラ・キアット寺院、ワット・アンパワン寺院、クレット島などがあります。クレット島は陶器作りでノンタブリー県の県章にも描かれています。
そのノンタブリー県に住むチューン・シースアイ僧侶さんが91歳で亡くなりました。死因は心筋梗塞なのですが、それを引き起こしたストレスの元がタイで猛威を振るっている詐欺でした。
パクナム寺院の管理事務所に勤めるプリーチャ・セーンオンさん(35歳)は、先日、地元メディアとの会見で、チューン僧侶さんが亡くなったこと、そして、それが詐欺事件と関わっていると発表しました。
CCTV(監視カメラ)は、チューン僧侶さんの死の前日、ヘルメットをかぶり緑色のバイクに乗った男が境内にやって来て、チューン僧侶さんの部屋まで来て現金を手にしている模様を捉えていました。
両替をしてくれと詐欺
チューン僧侶さんは「どうやら詐欺に遭ったようだ」と同僚にその後語りました。
バイクの男から「両替をしてもらえませんか?」と頼まれ、自分の財布から5,000バーツ(約1万9,450円)を出し、男は「ここに同じ額の紙幣が入っています」と封筒を差し出しました。
後でチューン僧侶さんが封筒を確認すると、中は空っぽ。チューン僧侶さんは片目が不自由でよく見えなかったと言っていたそうです。
そして、翌日の朝、チューン僧侶さんはめまいを訴え、数時間後に心筋梗塞を起こしました。CPR(心肺蘇生法)が施され、すぐに病院へ運ばれましたがそこで亡くなってしまいました。
怒るタイの人々!
パクナム寺院の僧侶たちは心筋梗塞の元は絶対に詐欺のせいだとし、プリーチャさんは地元メディアで連絡、「他の寺院の僧侶たちに警鐘を鳴らすため」記者会見を開きました。
タイの人々の尊敬を集める僧侶に対する詐欺事件に怒りの声が人々の間で上がっています。
最近タイでは詐欺が横行、バレンタインデー前にはロマンス詐欺が急増し1月だけで403件もの届けがあり、被害総額は1億9,000万バーツ(約7億4,300万円)にも上りました。
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