
この夏、タイに観光で来られる方も多いと思いますが、そこで気をつけたいことがあります。
在タイ日本国大使館が、昨日、令和7年度第1四半期のタイの治安及び一般犯罪等に関する情勢傾向についてお知らせをしました。
その中で邦人が巻き込まれた事件について以下のような報告をしています。
「(1)犯罪傾向
令和7年度第1四半期中の邦人犯罪被害として、44件の届出がありました。前四半期と比較して6件の増加となっております。被害の内訳で一番多いのはスリで、二番目は詐欺盗(見せ金詐欺等)及び詐欺となっております。
(2)邦人事件簿
令和7年度第1四半期中、入管法違反などの罪により、邦人5名がタイ警察に逮捕され、7名の邦人が退去強制となりました。
(3)その他注意事項
【特殊詐欺等に関する注意喚起】
● 近年、東南アジアを中心とする海外において、特殊詐欺事件のいわゆる「かけ子」として犯罪に加担させられた結果、現地警察に拘束される事案が多く発生しています。
● 「海外で短期間に高収入」、「簡単な翻訳作業」といった、いわゆる闇バイトの謳い文句に誘われ、「海外旅行に出かけて小遣い稼ぎができる」といった安易な気持ちで海外に渡航した結果、意図せず詐欺犯罪の加害者になってしまうケースがあります。こうしたいわゆる闇バイトに一度加担してしまうと、「やめたい」と思っても、パスポートを取り上げられて軟禁状態となり、また、自分自身や家族等の個人情報をもとに脅迫され、抜け出すことができないばかりか、組織内でのトラブルにより、暴行を受け重傷を負うなどのおそれがあります。
● 短期間で多額の報酬を得られるような仕事は、海外でも通常はないことを十分認識し、安易にこうした求人に応募することがないよう、また、意図せず犯罪の加害者になることがないよう、十分慎重に行動してください。
○特殊詐欺事件に関する注意喚起(加害者にならないために)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2023C035.html
【いわゆる「お金見せて詐欺」の被害について】
● バンコク都内では、以前から、中東系や欧米系の男性(または男女)から「日本のお札を見せてほしい」などと声を掛けられ、やり取りをしている間に現金やクレジットカードを抜き取られる、いわゆる「お金見せて詐欺」被害の相談が後を絶たないことから、引き続き注意してください。
【旅券の紛失・盗難に関する注意喚起】
● 旅券の紛失・盗難に関する相談が多数寄せられております。今期中の相談件数は85件(うち盗難は21件)で、引き続き高水準で推移しております。混雑した場所ではバッグは身体の前に持ち、財布等の貴重品はズボンの後ろポケットやバッグのすぐ取り出せるところに入れないよう心掛けてください。
● 旅券は貴重品と同様に保管管理に努め、第三者に取り出されやすいリュックの外ポケットなどに無造作に入れることなく、紛失や盗難防止に努めてください。
○当館ホームページ「タイで旅券を紛失(盗難被害)した場合の手続き」
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_lost.html
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
https://www.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
相変わらず多い見せ金詐欺や盗難などが発生しています。タイ観光を楽しみながらも注意は怠らないようにした方が良さそうですね。



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