タイ中部のロッブリー。バンコクから北に約150キロ、車で約2時間半の所にあります。コラート高原の西端に位置し、寺院を中心にサルが大量に住んでいることで有名ですね。この地域から先史時代の集落が発見されていたり、7世紀から14世紀にかけては東南アジアの中で大きな存在の町だったようです。現在ではタイ最大のヒマワリ生産地としても知られています。
そんなロッブリーで起きた、驚きの事件です・・・。
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事件が起きたのは「ロッブリー・ウインター・フェア」という移動式遊園地で、先月30日土曜の午後10時半ごろの事でした。
「クレージーウエーブ」というスイング式のアトラクションに、子供たちが乗っていました。
「うわああーー」
「きゃああーーーー!」
子供たちの喜ぶ声を聞く親たちが、アトラクションの前にいます。
そして、突然、アトラクションから、6人の子供が投げ出されたのです!中には6メートルも飛ばされた子もいました。
近くにいた人が、一部始終を動画に撮影、ユーチューブにアップしています。
子供たちは近くのプラナライマハラート・ホスピタルに緊急搬送されました。
警察も駆けつけ、現場を検証。その時、アトラクションを担当していた係員に話を聞きました。彼によると、原因はまったく分からないとのことでした。
その後、遊園地のオーナーであるソーンチャイ・ジャンタラチョータさんは、正式コメントとして、係員が安全ベルトの確認を怠ったのが事故の原因であること発表、謝罪をしました。
警察は、目撃者の証言を集めるなどして、事件の調査を進めています。
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