
長過ぎるコロナ禍の影響で、タイでも失業したり転職を余儀なくされている人々が多いのが現実です。そんな中、自分でビジネスを始めて成功している人がいます。
*闘魚ビジネスで成功する
ウイスット・プンテットさんは闘魚のビジネスで成功を収めています。彼へのインタビュー動画を地元メディアのザ・ネーションが掲載しているので少しご紹介します。
闘魚はベタという魚で50ほどの種類があります。タイ語ではプラーカットと言います。メコン川流域原産の熱帯魚で川や水田など様々な場所に生息しています。オスが縄張りを争う本能を使って、互いを喧嘩させる闘魚のゲームが伝統的に行われてきました。
闘魚としてより強くなるように品種改良の交配を重ねた結果、その副産物として鮮やかな体色を持つ物が産まれ始めました。そこから、更に品種改良が加えられ、より美しいヒレの長い品種が誕生し、観賞用として販売されるようになりました。数年前にアイフォーンの広告で闘魚が使われた事から、世界的に人気が出ています。
ウイスットさんが闘魚の飼育を始めたのは僅か3年前。
「その美しさに惹かれて飼い始めました。私が若い頃、闘魚は今のようにカラフルではありませんでした」
*いろんな大会で入賞経験!
それから、数か月経った頃、自分の育てた闘魚をオークションに出してみました。
「1バーツ(約3.3円)からスタートさせた所、最終的に4,800バーツ(約1万5,840円)にもなりました!この成功で自信を持ち、ビジネスとして展開していこうと思ったのです」
タイでは闘魚の美しさを競う大会がたくさん開かれていて、ウイスットさんもそれに参加しました。
「1回目に数匹出品したのですがダメ。2回目も同じ。ようやく3回目に1位を獲得する事が出来ました!その時に出品した闘魚をプロトタイプにして、更に品種改良をほどこしています」
*海外にも闘魚を発送
闘魚を育てる事に真剣に取り組んでいるとウイスットさんは言います。
「清潔な餌と水、これが一番大事です。いつも、それに気をつけています」
ウイスットさんの顧客はタイにとどまりません。闘魚人気の高い東南アジア近隣のベトナム、カンボジア、マレーシア、フィリピンなどにもお得意さんがいます。
「コロナ禍で売れ行きが下がりましたが、それ程ではありません。影響は少な目です」
今後も闘魚をずっと続けて行きたいと、焦熱的にウイスットさんは語っています。
未曾有の経済的苦境にあえぐタイで、自らのビジネスを成功させたウイスットさんに敬意を表したいですね!



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