
タイの地元メディアで報道されていた痛ましい事件をご紹介します!
バス停の椅子に横たわる遺体!
タイのイサーン(東北地方)に位置するロイエット県。周りをカラシン県、ムックダハーン県、ヤソートン県、シーサケト県、スリン県、マハーサラカーム県に囲まれています。クメール時代に遡る多くの遺跡や寺院があります。
そのロイエット県で起きた痛ましい出来事です・・・。
警察からバーン・キアットルーン村から、バス停に死んだ人がいると通報がありました。
現場であるバス停に警察が駆けつけると、椅子の上に横たわる男性の遺体がありました。シャツと短パンを着用、IDカードを所持していて、遺体はチャイモンコーン・クラハーンさん(47歳)だと判明。そばには赤色の自転車が置かれていました。
70キロ自転車で走ってきて事故!
実は、前日、チャイモンコーンさんは自転車走行中にピックアップトラックに跳ねられていました。
それを目撃した村人が声をかけると、「病院へ行かなくでも大丈夫です。お金がないし。バス停で休んでいれば治ります」と答えていました。
チャイモンコーンさんは同じイサーンにあるヤソートン県の出身。ヤソートン県は1972年にウボンラチャタニー県から分離した比較的新しい県。毎年5月に開催されるロケット祭りが有名です。
そのヤソートン県からチャイモンコーンさんは仕事を得るためにコンケーン県まで自転車で行くつもりでした。コンケーン県はイサーンで2番目に大きい県で経済的に繁栄しているからです。名物はサイクロイーサンやネームなどのソーセージです。
チャイモンコーンさんのヤソートン県の家からロイエット県のバス停までは約70キロ。お金がないので、これまでお寺で食事を貰い泊めて貰ってきたとも村人に言いました。
チャイモンコーンさんの遺体はロイエット病院で解剖され、死後8時間が経過していること、事故の傷と寒さが重なった結果、心臓臓発作を起こしたことが判明しました。
遺体は遺族の引き取りを待って病院に安置されています。
長引いたコロナ禍の影響でタイの経済が低迷、多くの人が職を失いました。
先日もコロナ禍で職を失い、木の上で暮らすようになったウドンタニ県の男性のことをお伝えしました。
また生活費困窮のために悪質金融業者から金を借りとんでもないトラブルをこうむったりするケースなども多発しています。
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