
タイの地元メディアで報道されていた親切ニュースをご紹介します!
家事を頑張る4歳の女の子!
タイ東北部のブリーラム県。サケーオ県、ナコーンラーチャシーマー県、コーンケン県、マハーサーラカーム県、スリン県に囲まれ、カンボジアとも国境を接している県です。クメール王朝時代のパノムルン遺跡とサッカーチームのブリーラム・ユナイテッドFC- ブリーラムが有名です。
このブリーラム県に住む4歳の女の子トーイちゃん。彼女は68歳になる盲目のおばあちゃんのサオ・ジンダサイさんと一緒に2人で暮らしています。4歳にも関わらず、トーイちゃんは掃除や洗濯、お皿洗いなどの家事をしています。
そして、サオさんも盲目であるに関わらず、トーイちゃんのバーン・マッカハム・タンタワン幼稚園への送り迎えをしています。
トーイちゃんの両親はラヨーン県に出稼ぎに行っていますが、連絡をしてくるのは稀で仕送りもありません。2人はサオさんが政府から受け取る年金(月1,400バーツ=約5,600円)で生活をしています。
いつもご飯と卵焼き、卵を買えない時は塩でご飯を食べています。
幼稚園の先生が2人を救うために動く!
トーイちゃんの通う幼稚園の教師であるパッチャリン・イサティーさん(通称アオムさん)は、2人を助けたいと、ソーシャルメディアのTikTokに動画を投稿しました。
この動画が世間の注目を浴び、地元メディアのカオソッドがアオム先生の元へとやって来ました。
「わが校では教師が生徒たちの家を訪れることを奨励しています。そこで私もトーイの家に行ったのですが、その状態は悲惨な物でした。壁には穴が空き、床には泥が積もっていたのです」
雨が降るとサオさんはマットをトーイちゃんの上にかぶせて濡れるのを防いでいるそうです。
「学校でも他の生徒のようにスナックを買うこともできません。でも、トーイは泣き言を言うことはありません。いつも明るく振る舞っています」
2人を助けようとタイ全土から寄付金が寄せられ、その額は何と100万バーツ(約400万円)を越えました。
それを知ったサオさんは泣いて感謝すると同時に、「もう、それだけで暮らすには十分です。もう寄付は結構です」と述べています。
他の人に善行を施すことが自分のためになるという文化が根付いているタイならではのニュースですね。
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