
以前、ダウンタウンの大晦日恒例の番組「絶対に笑ってはいけない」で、浜ちゃんがエディ・マーフィーに扮する際に、顔を黒塗りにしたところ、アメリカなど世界のメディアから取り上げられてバッシングされた事件がありましたよね。
ここタイでも、同じような「黒塗りメイク」事件が起きました!
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女優のウオラニット・タウオンウオンさん=通称ムーク(Worranit “Mook” Thawornwong)が、TV番組「プラー・ラー・ソン・クルン(Pla La Song Kreung)」で、イサーン(東北地方)の登場人物に扮する事になりました。その際、中国系タイ人で色白のムークさんは、イサーンの人々のステレオタイプなイメージに合わせて、顔を茶色く塗り、モジャモジャの髪の毛にメイクをしました。
その番組の予告CMがネットで放映されると、「これは肌の茶色い人々とイサーンの人々をバカにしているのではないか?」と問題になっています。
「今年は2019年、未だにこんな事をやっているの?ロマンスドラマの名前を借りた差別コメディじゃないの?」
「私の肌は茶色いわ。子供時代から大学まで、その事でずっといじめられてきたの。この番組は、そんな偏見を助長することになるわ。私はイサーン出身の友達がたくさんいるけど、みんなこんな風にイサーンの人々を描かれている事に怒っているわ」
また、ムークさんによるイサーン地方のなまりも、笑いを誘うように極度に誇張されているという声もあります。
番組は大手エンターテインメント会社グラミーの運営するケーブル・チャンネルのグラミー25で8月29日から放映が開始される予定です。
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私のイサーン出身の友人は色白で、大学に通うためにバンコクに出てくると、「君はイサーン生まれなのに肌が白いね!」と何度も言われたそうです。そんな風なイメージが人々の中に出来上がっているんでしょうね。



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