
Picture: Thai Rath
先月6月末、カシコン銀行のチャイナート県にある支店で、地元のペットショップの従業員が窓口にいた出納係の女性行員(30歳)経由で8万バーツを預金したところ、実際は4万バーツしか預金されていなかった事件がありました。
銀行支店の社内調査の結果、監視カメラの映像で、その女性行員が被害者から渡された一部の紙幣しか数えずに、残りの紙幣を机の引き出しに入れるシーンがバッチリ映っていたため、その女性行員はすでに解雇されています。しかし、彼女は業務上横領罪で逮捕されたものの、すでに保釈されています。
問題なのは、その事件発生後のカシコン銀行チャイナート支店の対応です。被害に遭ったペットショップの女性オーナーは、同支店が被害金額4万バーツを補償しようとしない態度に怒りを覚え、地元警察とメディアに訴え、裁判で争う準備を開始しました。
その後、同支店で出納係の女性行員の上司だったマネージャーが、被害者の元を訪れ「補償」として、その場で4万バーツを支払うので「今後、マスコミに情報を提供しない」「訴状を取り下げる」と書かれた用紙にサインするように求めてきました。

被害者女性は一旦、被害金額4万バーツを受け取ったものの、その用紙がカシコン銀行の公式文書でなかったことから、翌日、同銀行に連絡し、一度受け取った現金も地元警察に預けることにしました。
被害者女性は「同支店の問題に巻き込まれなくなかったし、訴状を取り下げたくもなかった」と語っています。
タイの銀行では時々、支店の行員が行った預金口座からの横領などの犯罪を支店ぐるみで揉み消そうとする場合があり、日本人の被害者もいるそうです。たとえ大手銀行の支店であっても、窓口で取引直後に渡された現金や預金口座の残額を念のため確認したほうが安心ですね。
Source: TNews



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