
タイの地元で報道されていたゾウに絡んだ悲劇をご紹介します!
ゾウがゾウ使いを刺す!
タイを象徴する動物であるゾウ。何世紀も前から近隣諸国との戦に使われたり、荷物を運搬したり、土地を開拓するためなどに使われてきました。人間が彼らが住んでいた環境に入り込んできたため 近年になって、野生のゾウの生息数が激減しています。現在、野生の象は3,500頭、一方、家畜として飼われている象が4,500頭いると推測されています。
ゾウたちを慣らすのはゾウ使いであるマフートです。ところが、マフートがゾウの牙で腹を刺されて死亡するという事故が置きました。
事件が起きたのはタイ南部にあるナコンシータマラート県。バンコクから約610キロ、マレー半島に位置しています。長い間、タイ南部の行政の中心地として栄えてきました。
ある朝、警察に「ゾウの前に人が死んで倒れている」と通報がありました。警察とレスキュー隊が現場へ急行、そこにマフートのチャイチャナ・マチャニンウオンさんが傷だらけで倒れているのを発見しました。
警察たちチャイチャナさんの遺体からゾウを遠ざけようとしましたが、ゾウはそれを拒絶。彼を守るようにして動かなかったそうです。そして、数時間後、やっとゾウは森へ去って行きました。その後、遺体は病院へ搬送され死体解剖された後、葬儀のために遺族へと渡されました。
付近の住人が警察に語った所によりますと、チャイチャナさんは山の上の作業にこのゾウを使っていて、労役にストレスを感じたゾウが怒ってお腹を刺したのではないかということです。
チャイチャナさんの死亡時の状況を語る者がいないので真相は不明ですが、飼いならされてきたゾウなので野生で一匹で生きるのは難しいのではないかと関係者は見ています。
コロナ禍で観光客が激減したことで、タイ各地のゾウ保護施設も厳しい運営状態が続く中、チャイチャナさんのゾウが引き取られる可能性は低いでしょう・・・。
他の死亡事件も発生!
住処である森を失ったゾウと人間との接触の機会が多くなり、事故も同時に多くなっています。
2015年にはタイ東部にあるラヨーン県の28歳の男性がやはりお腹を刺されて死亡。
昨年はタイ東北部にあるナコンラチャシマー県のリゾートでゾウに餌をあげようとしていた男性が踏みつぶされて死亡する事件がありました。
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