
タイの地元メディアで報道されていた面白ニュースをお伝えいたします!
水牛の精液でお金持ち!
タイのイサーン(東北地方)にあるカラシン県。周りをサコンナコーン県、ムクダハーン県、ローイエット県、マハサラカーム県、コーンケン県、ウドンタニー県に囲まれています。県内は山々に満ちていて自然豊か。カラシン県の名物といえばシルクと恐竜。1億年以上前の白亜紀に恐竜が沢山生息していて、その化石が発見されていることから「恐竜の県」として有名です。
そんなのどかなカラシン県に住む畜産家兼カンボン地区区長のモンコン・モンフェットさんの自慢は「ビッグ・ビリオン」というオスのチャンピオン水牛です。
ビッグ・ビリオンは水牛のお手本ともいうべき最高の一頭で、その価値は3,000万バーツ(約1億1、660億円)にもなるそうです。
タイ各地のブリーダーたちはビッグ・ビリオンの精液を求めてやって来ます。それをメス水牛に使い、父親のような高値の水牛の子供を産むことを狙っているのです。
タイではミスコンのような水牛の品質コンテストがあり、美しさや力などを競い合います。コンテストで入賞すればブリーダーは数百万バーツで自分の水牛を売ることができます。正に一攫千金!
彼らに精液を売ることで、モンコンさんは毎月100万バーツ(約388万円)の収入を得ています。
ビッグ・ビリオンの才能はそれだけではない、とモンコンさんは地元メディアに自慢します。
「畑仕事ではトラクターと同じくらいに働くし、彼の糞は野菜の良い肥料になるんだ。高価で不健康な化学農薬なんて使えないよ」
数世代に渡って水牛を育てる
モンコンの一族は数世代に渡って水牛を飼育してきました。モンコンさんは子供の頃から家業を手伝ってきました。
「私が学校へ通えたのも水牛のおかげさ」
しかし、時代が変わり、農家は水牛を使う代わりにトラクターを使うようになってきました。
そこで、モンコンさんはコンテスト用の水牛を育てるようになったのです。彼は約20頭のコンテスト入賞水牛を飼っていますが、ビッグ・ビリオンは別格の存在だと言います。
モンコンさんはビッグ・ビリオンがまだ子牛の時、50万バーツ(約194万円)で買いました。それが今や毎月100万バーツをもたらしてくれているのです!
一度、あるブリーダーから「3,000万バーツで譲ってくれないか?」と頼まれましたが、モンコンさんは断りました。何故なら彼とビッグ・ビリオンの間にはお金以上の絆があるからです。
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