
様々なジャンルで大麻の合法化が進むタイですが、関連の新しいニュースが入ってきました。
カンチヤナブリ県が「ガンジャナブリ県」になる?
タイの西部に位置するカンチヤナブリ県。映画「戦場に架ける橋」に登場するクワイ川鉄橋が観光地として有名ですよね。他にエラワン国立公園やサイヨーク国立公園、温泉などもあって自然豊かな場所です。また県西側はミャンマーと国境を接しています。
そのカンチヤナブリ県に「ガンジャ(大麻)ナブリ」という新たなニックネームが付きそうです。何故なら、この県で医療用大麻の栽培が活発化しているからです。
先週、カンチヤナブリ県で許可を受けて医療用大麻を栽培している8つのコミュニティが新しい収穫を祝いました。その量はトータルで260キロにもなります。大麻の栽培から収穫までは半年かかります。
次の栽培期間には、新たに4つのコミュニティも加わり合計12のコミュニティで8万7,300鉢の大麻を育てていきます。この追加によって、カンチヤナブリ県はタイ国内で最大の医療用大麻の栽培地になります。OTOP(One Tambon One Product Concept=一村一製品運動)もここで栽培された医療用大麻の製品化や販売に力を貸しているそうです。
先週の収穫祝賀イベントには農家の人々や政府関係者などが集まりました。タイでの大麻キャンペーンの立役者である健康省のアヌティン・チャーンヴィラクーン大臣も出席、大麻入りガパオやボートヌードルなどを食べてアピールをしました。大臣によれば、タイでは200年以上前から大麻を料理に使っていて、
その医療効果は100近くにも上るそうです。
大麻合法化の流れ
タイ政府は東南アジアで初めて2018年に医療用限定で大麻を合法化。政府指定の大学や医療研究施設でのみ医療用大麻を栽培してきました。
しかし、昨年2月、タイの食品医薬品局が、一般企業や個人の大麻栽培を認めると発表。医薬や食品などに限った大麻の栽培の許可を得る事が出来るようになりました。
最近ではコンビニで大麻入りスナックが販売されていたり、自動販売機で大麻入りコーヒーが用意されていたり、レストランが大麻入りメニューを考案したりしていて、とても身近なものになってきています。
タイでは、以前は非合法だったクラトム(ミトラガイナ)という植物も、2018年から医療と研究目的でならOKになり、更に去年8月に法律が改正され完全に合法化。タイ国内での栽培と販売が全面的に解禁されました。
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