
タイ北部のチェンライ県。パヤオ県、ラムパーン県、チエンマイ県と県境を有する最北端の県です。県内には山岳が多く、平均標高は580メートルと高いため、
国内で一番寒い地域でもあります。かつて、麻薬売買が盛んにおこなれていたゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)はチェンライ県にあり、ミャンマーとラオスと国境を接しています。
そんな麻薬絡みの歴史があるチェンライ県で逮捕された売人の話です・・・。
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チェンライ県に住むクリアンサック・ハダーは麻薬常習者で、売人もしています。
「あ~、ヤクはいいなあ。でも、いちいち売りにいくの面倒くせえなあ」
そして、クリアンサックは自分のスマートフォンを見ていて名案を思いつきました!
「なんだ、ツイッター使えばいいんじゃん!で、郵便局の宅配使えば、一気に仕事済ませられるじゃん。俺って賢いなあ~」
早速、クリアンサックはツイッターを使って、通称アイスと呼ばれるメタンフェタミンというドラッグを販売、タイ全国に郵送していました。
しかし、郵便局のCCTV(防犯カメラ)に、クリアンサックの映像がしっかり残っていてすぐに麻薬捜査官に逮捕されました。
捜査当局によると、最近、今回のようにツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアを通じてドラッグを手にする若者が急増しているそうです。現在、平均毎月10件ほどの逮捕があります。
こういった背景から、麻薬取締当局はティーンの子供を持つ親に対し、自分の子供たちがソーシャルメディアをどんな風に使っているか注意するようにと呼びかけています。
また郵便局や宅配便業者には、各店舗の窓口に防犯カメラを設置し、怪しい郵便物がないかをチェックするように指示しています。



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