バンコク・シーロムの高級アパート・ステートタワー在住で、個人で事業を行っている日本人の女性実業家ナカカワさん(35歳)が、2016年8月にアパートから日本円の紙幣45万円分がアパートから無くなったと、地元のヤナワ警察署に連絡していました。
ナカカワさんが1回あたり500バーツで午前中に部屋の掃除を依頼していた清掃婦(41歳)が怪しいと考えた警察は、9月13日(火)、彼女にその清掃婦に再び仕事を依頼してもらいます。
すると、まだ盗難が雇い主の日本人女性にばれていないと勘違いした疑惑の家政婦が”今日も盗ったるでー!”と盗む気マンマンで、アパートの地上階に姿を見せます。
待ち伏せていた警察がその清掃婦を確保後、彼女の部屋を捜査したところ、現金13万5千バーツと70万円が見つかりましたが、すでに一部は使われていました。
犯行を認めた清掃婦は「過去に何回もナカカワさんの部屋から現金を盗んだが、毎回チビチビ何回にも分けて現金を盗んでいたので(裕福な)雇い主は自分の盗難行為にまだ気付いておらず、警察にも被害届が出ていないと思っていた」と、警察に自白しています。
タイ人のなかには”(盗まれた人間が)気づかないうちに自分で使ったのかな?”と勘違いしてしまうくらいの金額を盗むような、手癖の悪い人間もいるので注意しましょう。
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