
タイの地元メディアで報道されていた心温まるニュースをご紹介します!
ウオーターパークで盗難事件発生
タイのイサーン(東北部)にあるサコンナコーン県。ノーンカーイ県、ナコーンパノム県、ムックダーハーン県、カーラシン県、ウドーンターニー県に囲まれています。日本の青森県とだいたい同じ大きさです。観光名所として、王室の方々がイサーン(東北地方)を訪問する際の宿泊施設であるプーパン王宮や
国内でブンボラペット湖に次いで2番目に大きい淡水湖のノーンハーン湖、ワット・プラタットチャーンチュムやワット・タムパーデンなどの寺院があります。
名産品としては陶器、綿の衣服、シルク製品、天然の樹皮染料を使用した手織りの衣服などの手工芸品が有名です。
このサコンナコーン県にあるアロハ・ウオーターパークで盗難事件が発生しました。
ウオーターパークのオーナーであるピットサヌー・シリポンタナコーンさんは出口前にあるギフトショップで製品が無くなっていることに気がつきました。そこでCCTV(監視カメラ)の動画をチェックすると男性がショップの物を盗み、妻と思われる人物が見張っている様子が映っていました。その後、2人は娘と一緒に駐車場に停めていたバイクに乗って一目散に去りました。
ピットサヌーさんが盗難事件の証拠としてこの動画を警察に渡したところ、すぐに犯人が見つかりました。
犯人はサラワット(29歳、ファミリーネームは明かされていません)とその妻のアルン(43歳)でした。
犯人たちに同情したオーナーは・・・
警察の事情聴取に対し、アルンは「7歳の娘を初めてウオーターパークに連れて行った所、ギフトショップに人がいなかったのでつい犯行に及びました」と供述。
アルンたちは貸し家の住まいで、そこで手作りのお菓子を作って売っていますが、家計は厳しく、レント代も滞っていて家主から立ち退きを迫られているそうです。
今回、盗んだ品である緑茶やミルク、各種飲料なども家計の節約にと思ったそうです。
これを聞いたピットサヌーさんは「もし2人が逮捕されたら、娘は一人になってしまう」と同情し、訴えを取り下げると警察に言いました。
そればかりか、家族の経済的苦境を救おうと、「自分のウオーターパークで働かないか?」と仕事のオファーまでピットサヌーさんは2人に対してしたのです。
この事件が地元メディアで伝えられ、ピットサヌーさんの優しい行動に対して人人々から賞賛の声が上がっています。
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