タイの地元メディアで報道されていた宝くじにまつわる珍騒動ニュースをご紹介します！
せっかく当選したのに宝くじ紛失！
タイの人が大好きな公営宝くじ。一攫千金を夢見て、みんなが当選を祈っています。そんな中、当選したのにそれに気がつかなかった男性がいます。
ヨッサコーン・サンティーラティティさん（２９歳）が現地メディアのチャンネル３に語ったところによりますと、今年２月、宝くじを５０枚の購入。番号は「４４１７８８」、ヨッサコーンさんの亡くなった祖父が生きていた年齢の「８８」を含めたそうです。
当時、オンライン公営くじアプリの「パオタン」にはお店で買った購入されたチケットの情報を保存するサービスがありました。宝くじに記されたQRコードを読み込むだけで済みとても便利でした。こうすることで、宝くじを無くしてしまっても問題はなかったのです。
しかし、「パオタン」はその後このサービスを廃止、オンライン以外で宝くじを買った人は宝くじの現物を持っていないと賞金を請求できなくなりました。
ヨッサコーンさん、２月に宝くじを買ったものの、仕事が忙しくチェックをできないでいました。しかし、先日、番号をチェックしたところ当選を確認！しかし、宝くじをどこに置いたか分からず、その上、どこで買ったのかも忘れてしまったのです。たぶん、チェンマイかコンケーンだったと思うということなのですが。
GLOの対応は冷ややか・・・
ヨッサコーンさんがGLO（政府宝くじ事務所）に連絡したところ、「まず警察に届けを出すこと、それがGLOに送られ、担当部署が賞金をヨッサコーンさんに与えるかどうか判断する」と言われました。
ヨッサコーンさんは「祖父の魂が紛失した宝くじが見つかることを助けてくれるでしょう」と語っています。
現在までのところ、ヨッサコーンさんが宝くじを発見したか、またはGLOから承認を受けて賞金を獲得できたかなどの情報はないとのことです。
一体、公営宝くじに当選する確率はどのくらいなのでしょうか？タマサート大学の理工学部に勤務している統計学の専門家であるワラリット・パニックキットコソンクーン准教授によると、２，０００バーツを当選するための確率は１００分の１。また１等の当選確率は１００万分の１だそうです。本当に幸運でないと当たりませんね！
関連記事
LEAVE A REPLY