タイの地元メディアで報道されていた珍ニュースをご紹介します!
ケーブルが盗まれ1,000万Bシステムシャットダウン!
タイ中部にあるチョンブリー県。周りをチャチューンサオ県、チャンタブリー県、ラヨーン県に囲まれています。県の南側はタイランド湾がある海岸部になっています。県内に国際的ビーチリゾートのパタヤがあります。ベトナム戦争中にウタバオ空港がアメリカ軍に利用され、パタヤは兵士たちの保養地となったことで現在のビーチリゾートとしての発展につながりました。
そのチョンブリー県で事件は起きました。
パタヤ県とラヨーン県を結ぶ全長32キロのパタヤ~ラヨーン高速道路。先日、この高速道路のCCTV(監視カメラ)が一時的にすべてシャットダウンしてしまいました。このCCTVシステム、1,000万バーツ(約4,000万円)もの予算がかかっている高価な物です。
シャットダウンの理由は窃盗団による電線の窃盗によるものでした。
警察は窃盗団の行方を追い、バンラムン地区のフアヤイでアヌラック・オブチュー(35歳)とトライポップ・ブアホム(31歳)を逮捕しました。
2人の住居には約40キロの重さの銅、約100メートルの電線、ケーブルカッターなどが見つかりました。
この窃盗団は同じケーブル窃盗をパタヤ県とラヨーン県で50件も行っていました。そしてその度に2万バーツ(約8万円)を稼いでいたそうです。
警察は窃盗団の他のメンバーの行方を追っています。
行方不明の猫を巡って父が息子を射殺!
タイ北部にあるペッチャブーン県。日本人にはあまり馴染みがありませんが、自然豊かな場所で、山並みが美しく小さなスイスと呼ばれるカオ・コー。奇妙な形の岩が集まるプー・ヒン・ロン・クラー、多くの動物や鳥たちが生息するナーム・ナーオ自然公園、遺跡の多く残るスィー・テープ歴史公園などの観光名所があります。
そのペッチャブーン県で悲劇が起きました。
70歳の父親Aはアル中で酒を飲むと荒れることがよくありました。先日もAは酒を飲み始め息子のBさん(43歳)に絡み始めました。
その時、Bさんは飼い猫が行方不明になっていてやきもきしていました。
「たかが猫ごときで騒ぎおって」(A)
「そういう言い方はないだろう」(Bさん)
「親にそんな口のきき方をするのか!」(A)
突然切れたAはライフル銃を持ち出してきて、逃げようとするBさんの背中に向けて銃弾を発射。Bさんは即死しました。
Aは現在地元警察に拘留されて取り調べを受けています。
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