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タイ珍事件!あおり運転でカッとなって銃撃→相手間違える

タイ珍事件!あおり運転でカッとなって銃撃→相手間違える

日本でも道路でのトラブルを巡ってあおり運転など危険な事件が多発していますが、同じ道路でのトラブルを巡ってタイでとんでもい事件が発生しました。

あおり運転でカッとなった男

事件が発生したのはタイのイサーン(東北部)のナコンラチャシマー県。別名のコラートでも知られています。周りをチャイヤプーム県、コンケン県、ブリーラム県、サケーオ県、プラチンブリー県、ナコンナーヨック県、サラブリー県、ロッブリー県に囲まれています。クメール王朝時代の遺跡であるピマーイやパノムワンなどもある歴史のある地方です。

同県の304ナコンラチャシマー~カビンブリーロードに警察とレスキュー隊がかけつけました。現場で逮捕されたのはスティチャイ・ワタウカナ(60歳)。スティチャイは自分の黒いセダンの近くで警察を待っていました。その近くには被害者でスティチャイに拳銃で撃たれたトラック運転手のタワチャイ・トーノンナさん(25歳)が肩から血を流していました。

警察の事情聴取に対しスティチャイは「俺が道路を走っていたら、後ろからトラックが追い上げてきて、左に寄って道路を譲れってライトをチカチカさせてきやがったんだ。いったん道は譲ったが、ムカついて追いかけた。で、トラックの前へ停まって、相手に向かって撃ったんだ」と供述。

間違えた相手を撃った!

ただ単にライトをチカチカされただけで怒って拳銃を出すなんて狂っていますが、その上、スティチャイは相手を間違えていたのです!

地元テレビのチャンネル8に対し被害者のタワチャイさんは「プラチンブリー県まで荷物を運んでいる途中でした。黒のセダンとトラックが2キロに渡って追い越し追い越されを繰り返しているのを見ていました。トラブルに巻き込まれるのが嫌で距離を離していました。突然、2台が左に寄ったのを見て、右のレーンへ移り通り過ぎようとした時、窓ガラスが割れ、自分の左肩が撃たれたのに気がつきました」と恐怖の瞬間を語っています。

タワチャイさんはトラックから降りて、なぜ自分を撃ったのかスティチャイに聞くと、「間違えた」と言われました。自分の行動を認めたものの、タワチャイさんへの謝罪はありませんでした。

「弾丸が私の頭や胸を撃っていた可能性もあるのに謝ることもしない相手に憤りを覚えています。トラックのローンもあるのに、この事件のせいで働くことができません。スティチャイに対して訴訟を起こして賠償金をちゃんと出すことを求めようと思っています」

あおり運転からの銃撃、怖いですね・・・。

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