
タイの地元メディアで報道されていた悲哀ニュースをご紹介します!
犬4匹、餌も水もなく取り残される
タイ中部にあるノンタブリー県。周りをアユタヤ県、パトゥムタニー県、バンコク都、ナコーンパトム県に囲まれています。ドンムアン空港の西に位置し、ここからバンコクに通勤通学する人も少なくありません。
そのノンタブリー県で悲哀な事件が起きました。バンブアトン村のとある家で4匹のピットブル(*)を飼っていました。
*ブルドッグに似た犬で攻撃性が強く闘犬として使われていました。正式名称はアメリカン・ピット・ブル・テリアで19世紀後半にアメリカでスタッフォードシャー・ブル・テリアやアメリカン・ブルドッグなどを交配させた種です。アメリカでは1900年に闘犬が禁止されましたが、その後も違法な闘犬が20世紀ずっと続いていたそうです。
ところが、飼い主はワンちゃんたちを置いて引っ越し。それも檻に鍵をかけたまま。餌も水もない状態でピットブルたちは取り残されてしまったのです。
空腹で共食いを!
異変に気づいた村人が檻の中を見てみると、何と、空腹に駆られた犬たちは共食いをし、1匹が亡くなっていました。
家の向かい側に住むプアン・トンさん(61歳)によると、若いカップルが4匹と共に数年前に入居。しかし、カップルは別居することとなり、2人とも家を出てしまいました。犬たちを残して。
この犬たち、以前から鳴き声がうるさく周囲の住民たちは村長に抗議をしていました。また糞尿の臭いもきつく、それも問題視されていました。しかし、若いカップルはそういった声を無視していたそうです。
村長たちは関係機関と協力し残された犬たちを助けようとしています。
一方、村人たちは死んだ犬が狂犬病で亡くなったのではないかと危惧しています。そうであれば他の犬たちも狂犬病に罹っている可能性があるからです。しかし、プアンさんによると死んだ犬の死体は検査機関に運ばれなかったということです。
今回の事件、ペットの元飼い主の問題責任を問う声が多くインターネット上で出ています。
かわいがっていた犬たちを放置してそのまま去るなんて、そんな酷いことができるものでしょうか?餌も水もなく苦しんでいた犬たちのことを考えると泣けてきます。元飼い主たちは刑事責任に問われるべきではないでしょうか。
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